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【コラム】コア・コンピタンスに集中できていますか?

目次

 ■コア・コンピタンスとは

コア・コンピタンスとは企業の中核をなす強みのことを指します。その企業がバリューチェーン上のどこに強みを持っているか(差別化できているか等)を表す言葉です。

例えば鉄道会社では、多くの人を運ぶことが社会に対しての提供価値であり、コア・コンピタンスです。
コア・コンピタンスの手段として使用している鉄道は政府からの免許制であること、投資規模が大きいことから参入障壁は非常に高く、その点で模倣できないことから、差別化もできていると言ってもいいでしょう(もちろん大都市に行けば互いに競合する路線もあります)。

■ コア・コンピタンスに集中する経営を行うには

コア・コンピタンスを軸足として、どのマーケットで付加価値を提供できるかが事業ということになります。従ってコア・コンピタンスとの関連性が高い事業にヒト・モノ・カネの投資を集中させ、関連性の低い事業や付加価値を生み出さないバックオフィス業務は”任せる”と言った整理が必要です。

ワクフリではできる限りバックオフィス業務を効率化することで、本来投資するべき事業へヒト・モノ・カネを集中できる環境を整えています。人手不足や不確実性など、我々を取り巻く外部環境は変化のスピードが早い昨今。「土俵の中心で相撲を取る」盤石な経営を行うためには、しっかりとコア・コンピタンスへリソースを集中できている体制を整えたいところですね。

■11/25 SPACES. 株式会社ワクフリ主催・サイボウズ株式会社共催「脱EXCEL!脱属人化!共有や報告を一瞬で終わらせるkintone活用術セミナー」開催

ところでサービスマネジメントという領域で戦略を考える中で、最もリスクとして定義されるのは業務の「属人性」です。企業の持続的な成長のためには、「あの人しかできない」という業務はリスクでしかありません。メカニズム(属人性を排除し、常に正確かつ安定的に回る状態)を造ることが会社の成長エンジンに繋がります。

そんな属人性を排除するためのアイデアが詰まったセミナーをサイボウズ様、そしてSPACES様と共同開催いたします。ぜひご参加ください。

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エグゼクティブ・アドバイザー
廣瀬 タカヒコ
Takahiko Hirose

愛知県出身。エンターテイメント企業でアーティストのマーケティングやEC事業責任者、世界的レストランチェーンのマーケティング責任者などを経て、現在は某IT企業CSチームのマネジメント、リーダーシップ育成、メカニズム設計などに従事。ワクフリではアドバイザーとして、主にマーケティングを中心に担当。

グロービス経営大学院大学2020年3月卒業見込み(卒業時MBA)

【主な登壇実績】

・2019年8月20日 グロービス経営大学院大学福岡校  キャリアセミナー ゲスト
・2019年9月24日 第一回 BIZ READ交流会 モデレーター

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