【SEMINAR REPORT】弊社代表髙島が #kintonehive 福岡に登壇いたしました!
皆様こんにちは。
クラウドサービスを活用し企業のバックオフィス業務の改善をサポートする、
株式会社ワクフリです。
弊社代表髙島がkintone hive福岡に登壇いたしました!
kintone hive公式サイトはこちら→https://kintonehive2020fukuoka.qloba.com/
今年はオンラインでの開催でしたが、登壇者の皆様の熱いプレゼンで大変盛り上がっておりました。
髙島が登壇させていただきましたのは、「kintone hack」という5分間のライトニングトークのコーナーです。
主に技術者の方がキントーンの可能性を語るコーナーなのですが、
今回は特別編として、キントーンを稼働させる前の業務整理についてコンサルタントとしての目線でお話させていただくことになりました。(ありがとうございます!)
以下、髙島登壇パートの簡単なレポートです。
「今回はキントーンでテレワークを実現させるための正しい手順をお話させていただきます。
ワクフリはクラウドサービスの普及、業務改善を以前からやっております。
現在は、企業のバックオフィス業務の改善を支援し、基本的にはITツールのベンダーさん・代理店さんとユーザーさんの間に立つ、ユーザーさん側の外部CIOという立ち位置で活動をしています。
今日はどういうふうに効率化をしていくかの手順をお話します。
今、コロナの影響でテレワークに切り替えたいという企業様やIT化を進めないといけないという企業様が多いのではないでしょうか。
さまざまなITツールがあるというのをみなさんご存知と思いますが、どのツールがどんなものか分からない、いざ導入してもうまくつかえない、現場のみんなが使ってくれないという問題があると思います。
ツールを導入しても現場の人が使ってくれないのは何故かというと、効率化=システム化と言っていきなりツールを入れてしまうからです。
ツールの導入は最後のステップだと思います。
まず、業務整理をすることが大切だと考えています。
今の業務の手順がどうなっているのかを把握し、手順の中で無駄なものを排除します。そしてこの手順でいけば誰がやっても業務ができるという仕組みを作ります。
そうすることで属人化を防ぐことができます。その内容をもって会社内でルールが整備出来ます。
いきなりキントーンを導入しても、①整理して、②標準化する、③共有化するという流れを先にやらないと④の効率化までたどり着けないでしょう。
ルール化できると属人化がなくなり標準化ができます。
①、②、③の手順ができてないうちにキントーンを導入しても、会社独自のルールに縛られてなかなか社内に浸透していかないと思います。
まずは一度、業務整理をする必要があります。
ワクフリでもよく業務整理をやっています。
例えば、一人のスタッフの仕事内容を全部書き出し、整理した内容から不必要なものを削ったり、単純な作業はパートさんに任せるようにしたりしています。
ワクフリは経理・総務がいませんが、業務整理をした上でツールをうまく組み合わせ、毎月締め作業や給与計算は1日で終わりますし、月次決算は5日までに終わっています。
キントーンを情報の起点として、キントーンを見れば必要な情報にアクセス出来る環境を作っています。
そして最近はコロナウイルスの影響を受けワクフリもテレワークに切り替わりました。
仕事をする上でとにかく必要なのは顧客情報、案件情報、売上の情報。
これがあれば最低限仕事ができるので、タスク管理ツールと組み合わせて使っています。
顧客情報も案件情報も、キントーンを見れば仕事ができるというようになっています。
テレワークを開始して2週間経ちましたが、この仕組みのおかげでうまく業務が回っています。
自社に完全にマッチするツールなんてないと考えたほうが良いです。
既存のツールを、考え方を変えて業務に合わせたものにして使いこなせるかが重要です。
今後、コロナが終息したあとも生き残る会社を作って行きましょう!」
サイボウズの皆様、貴重な機会をありがとうございました。大変な時期にも関わらず、イベントを開催いただき感謝です。
登壇者の皆様のお話も非常に勉強になるものばかりでした。キントーン導入のリアルな声を聞くことが出来、楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。
登壇者の皆様、お疲れ様でした。素敵なプレゼンをありがとうございました。
そして福岡地区の代表に選ばれました株式会社現場サポート様、おめでとうございます!
kintone AWARDでの講演も応援しております。
ワクフリでは今後もセミナー登壇活動を続けてまいります。
しばらくはオンラインでの登壇メインになりますが、当ブログでも案内してまいりますので、皆様ぜひご参加ください(^^)
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