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「中小企業を支援したい」営業・下坂が語る大切な原体験とワクフリの魅力#ワークフリーな人たち

目次

皆様こんにちは。

クラウドサービスを活用し企業のバックオフィス業務改善・業務効率化をサポートする、株式会社ワクフリです。

 

「#ワークフリーなひとたち」は、ワクフリらしさってなんだろう?  について、社員の挑戦や、努力の裏側、想い、周囲からは見えづらい地道な一面に迫り、ワクフリメンバーの日常をお届けしていくコーナーです。

今回は、経営戦略室に所属する下坂 恵夢さんへインタビュー。

下坂さんはワクフリに2020年10月に入社し、現在は業務改善コンサルの営業や※クラウドサービスコーディネーター養成講座の講師としてご活躍されています。

「中小企業を支援したい」という強い思いを持ったきっかけ、ワクフリに入社してから現在に至るまでの苦悩と努力、今後の目標について話を伺いました。

(※クラウドサービスを利活用し企業の業務改善を達成に導ける人財)

下坂 恵夢(しもさか めぐむ)

入社年:2020年10月
部署:経営戦略室
経歴:株式会社山口銀行(2019年4月~2020年9月)株式会社ワクフリ(2020年10月〜)

 

学生時代に感じた、地方企業の未来に対する危機感

ーこれまでのご経歴を教えてください。

新卒で地方銀行に入社し、融資事務をしていました。
「中小企業を支援するために、幅広く経験を積みたい」という思いから、コンサルティング会社や地方創生に取り組む会社など、さまざまな会社を持つグループ企業に入社し、グループ内で異動することでキャリアを築いていこうと思っていました。

ー「中小企業を支援したい」と思っていたのはなぜですか。

大学のゼミ活動の一環で行った、地方企業へのインタビューがきっかけです。私が通っていた佐賀県の大学は、卒業生のほとんどが就職を機に県外に出てしまい、若者の地方離れが問題となっていました。それは「学生が県内にある企業のことをよく知らないからではないか」と考え、佐賀県内の中小企業を取材して発表しました。

取材を通じて感じたのは、知られていないだけで地方にも魅力的な企業が多く存在することでした。自社の利益を地域のために還元している会社が何社もあり、これからの地方のためにも残していくべきだと感じました。

一方で、その中には経営課題を抱えていたり、非効率な業務や人手不足に悩む会社が多いという現実もありました。そのような問題が深刻化すれば、地方創生に貢献する会社が減っていき、地方経済に悪影響が及ぶのではないかと危機感を覚えたのです。ならば、自分自身が支援することで中小企業の衰退を食い止め、地域活性化に貢献したいと思いました。

 

ー転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

このまま新卒で入った会社に勤め続ければ、いつかは自分が望むキャリアを築けると思っていました。しかし、個人のお客様と接する中で「早いうちから中小企業の支援に携わりたい」という思いが強くなり、転職を考えはじめました。

 

ーワクフリとはどのように出会い、入社に至ったのでしょうか。

中小企業の支援ができること、社会への貢献性が高い仕事ができることを重視し、幅広く業務したいという思いから前職とは対照的に小規模の会社を探している中で、ワクフリの求人を見つけました。

「企業の業務改善を達成し、働きやすい企業を増やして世の中をハッピーにする」というワクフリのミッションや、その根底にある「ブラック企業をなくしたい」に強く共感したのを覚えています。

入社の決め手は、代表の髙島さんの言葉です。面接で「今後、ワクフリと同じように中小企業の業務改善を支援する会社が増えてくると思うのですが、どのように考えますか?」と質問したところ、「ライバルのような会社が増えても、結果的にブラック企業が減るのであればそれで構わない」とおっしゃっていたんです。

ワクフリが掲げるミッションは綺麗ごとではなく、創業者が心の底から考えていることであることが強く印象に残り、入社を決めました。

 


ワクフリで初めての業務にチャレンジ。
日々の努力によって得られたものとは

ー現在の業務内容について教えてください。

新規のお客様に対してヒアリングとご提案を行い、ご契約までつなげる営業業務や、合同イベントへの出展内容やセミナーの内容を考えたり、集客施策を考えたりするなど、新規獲得全般を担当しています。

また、DX人材を育てる教育事業「ワクデミー」では、クラウドサービスコーディネーター養成講座の講師業務なども行っています。

 

ー業務でやりがいを感じるのはどんなときですか?

業務全般にやりがいを感じているのですが、最もやりがいを感じる瞬間はお客様に契約を決めていただくときですね。ヒアリングでお悩みや課題を伺い、ワクフリがどのようにサポートしていけるか提案内容を考え、最終的に「ワクフリさんにお願いします」とおっしゃっていただけるときには、大きなやりがいを感じます。

 

ー業務で苦戦したのはどんなときですか?

コンサルティング業界も営業も未経験だったので、はじめは提案内容を一から考えるのが大変でした。

またご提案をしていく上で、経営者の方にご納得いただくためにはその業界のビジネスモデルの理解が必要となります。ワクフリの業務改善支援は業界に特化していないので、さまざまなビジネスモデルを理解するのも苦戦したポイントです。

ITに関する知識もほぼない状態で入社したり、セミナーの内容や施策の考えることも、前職では経験していないことばかりだったので大変でしたね。

 


ーどのように苦悩を乗り越えましたか?

代表の髙島さんの打ち合わせに同席させていただいたり、社内のメンバーの打ち合わせ録画を見たりして勉強していました。他にもビジネスモデルに関する本、ビジネス系のWebメディア、他社のコンサルティング事例、YouTubeで動画を見たりなど、さまざまな媒体から知識を吸収していました。現在も日常的にインプットを続けています。

また、今でもセミナー内容や施策を考えるのに悩んだときは、社内メンバーの意見をもらいながら進めるようにしています。


ーワクフリに入社して成長を感じたポイントを教えてください。

一つ目は、営業スキルです。提案力はもちろん、はじめの頃は表情や話し方も硬かったのですが、その頃に比べて現在は、お客様に親しみを持っていただけるようなコミュニケーションがとれるようになったのではないかと思います。

二つ目は、伝える力ですね。営業やワクデミーの講師業務を通じて、相手に伝わる言葉を選ぶ意識ができるようになりました。

以前、代表の髙島さんがおっしゃっていた言葉で印象に残っているものがあります。それは【マンガに出てこない言葉は極力使わない】ことです。「クラウド」や「サブスク」という言葉が少しずつ世間に浸透してきているものの、マンガの作中でほとんど目にしないということは、まだまだ一般的な言葉とは言えません。こちらの常識ではなく誰にでも伝わる言葉を選ぶことは、話す側の立場として大切な考え方だと思っています。


ー下坂さんが思う、ワクフリの魅力とは何でしょうか?

業務効率化を通じて働きやすい会社を増やすという、社会への貢献性が高い仕事ができる点が大きな魅力です。

まだ小さな会社なので一人ひとりに裁量権があり、社歴に関係なくフラットに意見を言える環境だと感じています。それは「メンバーをリスペクトする」という社内文化があるからこそ、自然と成り立っているのだと思います。

メンバーもさまざまなバックグラウンドを持った人が集まっているので、私自身は勉強させてもらうことが多く、日々刺激を受けています。また、ワクフリは働きやすい会社を増やすことをミッションとしているので、それを体現するように社内でもクラウドサービスを活用したりすることで、フルリモートなど多様な働き方を受け入れることができています。


「ワクフリの顔」として、頼られる存在へ

今後の目標を教えてください。

より多くのお客様からお問合せをいただけるように、新規獲得の仕組みづくりにより力を入れていきたいと思っています。

また、営業担当としてお客様にご提案できる内容の持ち札を増やしていきたいです。提案が不十分だと、お客様はワクフリに任せることに不安を感じることもあると思います。ワクフリの中でお客様と最初にコンタクトをとる立場として、よりお客様に「ワクフリに任せたい」と安心感をもってもらえるような存在を目指します。

 

ーワクフリで働くことに興味がある人に伝えたいことはありますか?

私はワクフリに入社してからまだ2年弱しか経っていませんが、入社した頃の自分と比べると確実に成長していると自信を持って言えます。2年が短いか長いかは人それぞれですが、このような環境に身を置けてよかったと思っています。

ワクフリは良い意味で「コンサルティング会社らしくない」とよく言われます。コンサルティング会社は格式ばったイメージを持たれがちな一方で、ワクフリの魅力は親しみやすさです。パートナーのようにお客様に近い存在として支援できるのが魅力なので、ぜひ興味がある方は一緒に働きましょう。

 

 

ー下坂さん、ありがとうございました!

 

(取材/ライター橋本恵梨奈・編集/PRライターひのりほ)

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