【クラウド契約書システム】「クラウドサイン」と「Holmes」の比較
目次
皆様こんにちは。
クラウドサービスを活用し企業のバックオフィス業務の改善をサポートする、
株式会社ワクフリです。
先日、クラウド契約書システム「Holmes」 と クラウドサインについてのブログを更新いたしました。
※該当記事はこちら
今回は、この2つを項目ごとに分けてそれぞれ比較していきたいと思います!
【クラウド契約書システム】
「クラウドサイン」と「Holmes」の比較
※全て2018年4月現在の情報です。
【費用面】
Holmes
1ユーザー3,980円〜/月(税抜)
※別途サポート料・Myテンプレート等の有料オプションあり
クラウドサイン
複数プランあり
Freeプラン(個人事業主向け)
¥ 0 /月
月額固定費用 0円
契約書送信件数ごとの費用 0円
ユーザー数 1名
契約書送信件数 月10件まで
Standardプラン(企業様向け)
¥ 10,000~ /月
月額固定費用 10,000円
契約書送信件数ごとの費用 100円
ユーザー数 無制限
契約書送信件数 無制限
ntegration services(連携プラン)
※価格は要問い合わせ
【機能面】
Holmes
テンプレートから契約書を作成:◎
自社テンプレートをアップロードし契約書を作成:◎
アップロードした契約書の直接カスタマイズ:◎
スマホから締結:◎
既読機能:◎
契約書の管理:◎
紙の契約書の管理:◎
他社サービスとの連携:×
API連携:×
二段階認証ログインサービス:×
印影の登録:◎
契約書の検索:◎
アラート機能:◎
内部統制機能:×(自社従業員のアカウント作成を制限する)
チャネルによる閲覧制限:○(開発中)
締結依頼ロック機能:◎
リンク先URLに対してのパスワード付与:◎
クラウドサイン
テンプレートから契約書を作成:×
自社テンプレートをアップロードし契約書を作成:◎
アップロードした契約書の直接カスタマイズ:×
スマホから締結:○
既読機能:○
契約書の管理:△
紙の契約書の管理:×
他社サービスとの連携:◎
API連携:◎
二段階認証ログインサービス:◎
印影の登録:×
契約書の検索:◎
アラート機能:◎(kintoneと連携すれば)
内部統制機能:◎(自社従業員のアカウント作成を制限する)
チャネルによる閲覧制限:×
締結依頼ロック機能:×
リンク先URLに対してのパスワード付与:◎
【サポート面】
Holmes
メール、電話、訪問
(詳しくはホームズにお問い合わせ下さい)
クラウドサイン
チャットにて問い合わせ
【操作性】
「Holmes」 、クラウドサイン ともに実際に利用したことがありますが、
どちらもホーム画面、契約書締結画面、相手先情報入力画面等見やすく、「どこに何の機能があるのか分からない・・・」ということはありません!
契約書をお送りしたお客様からも、「押印の仕方が分からない」「見づらい」等のお声は出ず、皆様スムーズに押印してくださいました。
誰でも簡単に利用できるのがクラウド契約書システムの魅力だと感じました(^o^)
↑枠内に自社や相手方の情報を入力するだけ!(※クラウドサインの画面です)
↑赤字の説明を見ながら、契約書を直接編集可能!(※Holmesの画面です)
【独自の特徴】
Holmesとクラウドサイン、それぞれにしかない独自の機能をピックアップします!
Holmes
・紙での契約書も一元管理できる
Holmesの特色といえばこちら!!
紙の契約でも、電子契約でも、契約書に関する全てのコミュニケーションを一元化できます。
社内レビュー、契約相手とのドラフトのやりとり、見積書などの関連資料、承認・確認者の履歴も、サマリーレポートも、契約書作成者の情報などなど・・全てHolmesで一元的に管理でき、確認できます。
・豊富な契約書テンプレート
ビジネスシーンに合わせた契約書テンプレートが多数!
全て弁護士が作成したものなので、弊社も安心して使っています。
必要箇所を適宜書き換えることですぐに契約書が作成でき、大変便利です。(もちろん、内容をしっかり確認することが必要です。)
・修正が簡単(「比較」ボタン)
契約書の修正のやりとりを続けているうちに、Wordファイルが変更履歴で埋め尽くされた・・という経験はないでしょうか?Holmesでは「バージョン比較」によって、「今回どこが変更されたのか」が、一目で分かり、便利です。
↓変更箇所が色で分かります
・士業アカウント機能
先日、弊社ブログでもご紹介いたしました、士業アカウント機能 も、Holmes独自のものです。これは士業の先生にとって嬉しい機能ではないでしょうか。
※士業アカウント機能とは・・・1つの士業アカウントで、複数の顧問先のHolmesアカウントにアクセスできる機能です。顧問先ごとにログインすることなく、スムーズにアクセスが可能です。
クラウドサイン
・クラウドサインペイメント
クラウドサインの強みは何と言ってもこちら!
クラウドサインペイメントです。
クラウドサインペイメントは、クラウドサインで契約書(請求書)を作って送るだけで、契約と同時にクレジットカードでの支払いを受けられるという大変画期的なサービスです!
クレジットカード決済完了後はカード会社からの立替払いがされるため、取引先の未回収が実質ゼロになります。
また、振込による代金回収よりも入金サイクルが早まるということもあり、請求側としては大変画期的なサービスです!
支払い側からしても、カード決済によって振込の手間が省けたり、分割払いができるようになったりするのは大きなメリットと言えます。
↓クラウドサインペイメントのサイトもご覧ください(^^)
※Holmesも今後クラウドサインペイメントのような機能が実装される可能性はあります。
・他社サービスとの連携
クラウドサインはBox、kintone、Salesforceと連携可能です。
今回のまとめ
色々と比較して参りましたが、どちらにも良いところがあり、利用するメリットがあると感じました。
Holmesはこんな方にオススメ
・web上の契約書だけでなく紙の契約書も利用していきたい
・契約書の締結だけでなく管理まで行いたい
・契約書以外の書類も管理したい
・弁護士が作ったテンプレートを使って契約書を作りたい
クラウドサインはこんな方にオススメ
・月の契約書締結数が10件以下である
・契約書は全てweb上で締結したい
・クラウドサインペイメントを利用して請求業務を簡単にしたい
・顧問料等をクレジットカード払いで支払いたいというお客様がいる
もっと詳しく知りたい方は、それぞれの公式サイトもチェックしてみてくださいね(^^)
リンクはこちら↓
以上、クラウド契約書システムの比較でした。
ワクフリでは、Holmes、クラウドサインの導入サポートを行なっております!
新しくクラウド契約書システムの導入を検討されている方、
「紙での契約業務に限界を感じている」「もっと契約締結を効率化したい」とお考えの事業者様は一度お問い合わせください。
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