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【コラム】まだ現金決済だけ?店舗の決済キャッシュレス化を進めよう!

目次

皆様こんにちは。

クラウドサービスを活用し企業のバックオフィス業務の改善をサポートする、

株式会社ワクフリです。

※この記事は2018年5月時点のものです。

今日は、最近よく耳にする「キャッシュレス」についてのお話です。

 

進む社会のキャッシュレス化

現金による支払いを選択する人が多いといわれてきた日本でも、クレジットカードや電子マネーの普及によって年々キャッシュレス化が進んでいます。

近年ではICカード決済、QRコード決済なども目にする機会が多いのではないでしょうか。

経済産業省もキャッシュレスを推進しており、発表によると、キャッシュレスの決済額及び民間最終消費支出に占める比率は毎年増加しているとのこと。

参考資料:経済産業省「キャッシュレスの現状と推進」

 

2020年のオリンピック東京大会の開催に向け、キャッシュレスの普及が推進されています。

海外旅行者が増加することをふまえ、海外発行のクレジットカードなどで現金を引き出せるATMの設置や、地方の商店街や観光地でのクレジットカード決済端末の導入などを促進しています。

また、公的納付金の電子納付の普及を目指すなど、東京大会開催にとどまらず、生活のさまざまな場面においてもキャッシュレスの普及を推進しています。

参考:経済産業省公式サイト「キャッシュレス化に向けた方策についてとりまとめました~オリンピック・パラリンピック東京大会等に向けて、キャッシュレス決済を推進します~」

 

 

 

意外と簡単?しかも安い!

 

クレジットカード決済の導入にかかる費用は、カード会社との直接契約が主流だったころとは大きく変わっているのをご存知でしょうか?

代行会社を通すことで複数のクレジットカードを利用できるようになり、導入時の手間が大幅に減りました。

初期費用は無料または低コストで済み、決済ごとにかかる手数料も3%台からと以前に比べると事業者にとって負担が少ない料金体系で利用できるようになっています。

たとえば、Squareの場合、Square ReaderとSquare POSレジを使えば、普段使用しているスマートフォンやタブレット端末でクレジットカード決済を受け付けることができます。

月額使用料などの固定費用はなく、かかるのはSquare Readerの購入費用と決済ごとの手数料のみです。

(※Squareについての紹介ブログはこちらスマホやタブレットがカード決済できるPOSレジに「Square」

また、キャッシュレス決済端末の導入に補助金を支給する自治体もあり、事業者にとって導入のハードルはどんどん低くなっているようです。

今まで現金決済しか受け付けておらず、クレジットカードや電子マネー、ICカード決済、QRコードによる決済支払いを導入するか迷っている事業者様の中には、導入しても具体的にはどんなメリットがあるのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

キャッシュレスは支払う側からすれば、会計がスムーズになるだけでなく、ポイントが貯まる、家計の管理がしやすくなるなどのメリットがあり、また支払いを受け付ける店舗側にもメリットがあるのです。

 

では、店舗にとってのキャッシュレス化のメリットをご紹介いたします!

 

店舗のキャッシュレス化を促進するメリット

 

金銭や在庫の管理が楽になる


キャッシュレスでは、いつ、何が、どれだけ購入されたかのデータが自動的に保存されます。

POSレジを使用することで現金での支払いも売り上げ記録には残りますが、金額を打ち間違えるなどのミスを完全に防ぐことはできません。クレジットカードや電子マネーでの会計では、人為的ミスが発生しにくくなり、金銭や在庫の管理がしやすくなります。

また、レジの現金が少なくなることで1日の終わりに行うレジ締め作業が楽になります。現金が多いときには複数の従業員で作業を行ったり、金額の確認を何度もしたりする必要がありますが、現金が少なければ数える手間を減らせます。作業時間が少なくなれば人件費の削減にもつながるでしょう。

また、レジに高額の現金を置かないことで、防犯効果も期待できます。

 

 

客層が広がる


クレジットカードや電子マネーの普及に伴い、現金以外の支払い方法を選択する人は年々増えています。日常的にキャッシュレスの生活を送っている人にとって、希望する支払い方法が選択できるかどうかもお店を選ぶポイントになります。

キャッシュレスを導入することで、それまで希望する支払い方法ができないことで店舗を利用しなかったお客様を集客できるチャンスが増えます。

 

 

 

海外旅行客に強いお店になることができる

↑上と重複しますが、新しい客層の中でも特に海外旅行者を取り込めるのは大きなメリットといえます。

政府は「観光立国」政策を掲げ、2020年には訪日外国人旅行者数を4000万人に増やすとともに、8兆円規模の消費市場を生み出そうとしています。

訪日外国人旅行者が「不満に思ったところ」に関する観光庁の調査では、「クレジット、両替に関する不満」が4番目に挙げられました。

特に、地方に関しては35%の訪問者が「クレジットカードの利用や両替で困った」としており、カードが利用できる場所の整備が、求められていることがわかります。

参考:観光庁「受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査を行いました」

たとえ少額の買い物であっても、外国人旅行者はその都度日本円への両替が必要になります。また、日本ではカードが利用できる店舗であっても、少額の場合、利用を断ることがありますが、このような制限行為は海外では見られない珍しいことだそうです。

外国人旅行者がカードで買い物をしたくてもできないのは、お店にとっても販売機会損失を意味するのです。

 

 

客単価が上がる


キャッシュレスの大きなメリットとして、客単価のアップが見込めることがあります。客単価が上がることは売り上げアップに直結するため、店舗にとっては大きなメリットではないでしょうか。

高額な商品ほどクレジットカード払いを選択する人が多いようです。これは、買い物額に応じたポイントが還元されることや、手持ちの金額に左右されないという理由が考えられます。

参考:社団法人日本クレジット協会「クレジット取引における利用者のアンケート調査結果」

クレジットカード払いを含むキャッシュレス決済では、手持ちの現金を気にする必要がありません。購入意欲があっても手持ちの現金が少ないために諦めるというパターンを防ぐことができます。

 

 

会計をスムーズにできる


キャッシュレスは現金に比べ会計をスムーズに行えます。

現金での支払い時には、お客様に合計金額を伝え、現金を受け取り、お釣りとレシートを渡すという手順が発生します。従業員のレジオペレーションや接客のスキルが優れていても、小銭を探したり、割り勘の話し合いをしたりというお客様の動作を急かすことはできません。

また、お釣りの受け渡しもキャッシュレス決済によって省略できます。

特に、1日の会計回数が多い飲食店などの業種では会計の手間を負担に感じることも多いかもしれません。繁忙期やランチタイムなどの混雑時に、会計にかかる時間が短くなれば他のお客様をお待たせすることも少なくなり、スムーズな店舗運営につながるでしょう。

 

 

 

店舗にとってもメリットがあるキャッシュレス。ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、お客様が希望する支払い方法を用意することは、顧客満足度の向上にもつながります。

 

次回から、店舗の決済キャッシュレス化にオススメのサービスを多数ご紹介して参ります!

ぜひ見に来てくださいねv(*’-^*)-☆

株式会社ワクフリ

chat work ID:wakufuri

 

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