ポイントは〇〇しないこと。 福田が語る、業務改善のプロとして大切にしていることとは #ワークフリーな人たち
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皆様こんにちは。
クラウドサービスを活用し企業のバックオフィス業務改善・業務効率化をサポートする、株式会社ワクフリです。
「#ワークフリーなひとたち」は、ワクフリらしさってなんだろう? について、社員の挑戦や、努力の裏側、想い、周囲からは見えづらい地道な一面に迫り、ワクフリメンバーの日常をお届けしていくコーナーです。
今回は、経営管理部のマネージャーである福田 航平さんへインタビュー。
福田さんはワクフリメンバーの中で最も社歴が長く、現在はバックオフィス業務と業務改善コンサルティングのプロジェクトマネージャーを兼任されています。
業務改善やお客様との関わりについて大切にしていることや、ワクフリの魅力について話を伺いました。
福田 航平(ふくだ こうへい) 入社年:2018年9月 部署:経営管理部 株式会社筑邦銀行(2017年4月~2018年6月) 株式会社ワクフリ(2018年9月~) |
衝撃を受けた業務改善との出会い
ーこれまでのご経歴と、ワクフリに入社したきっかけを教えてください
新卒で地方銀行に入社し、1年3ヶ月ほど働いていました。ワクフリとの出会いは、転職活動をしている時期に求人を見つけたことがきっかけです。
銀行でのアナログな業務に慣れていた当時の私にとって、ワクフリのメイン事業である“業務改善”という概念は衝撃的でした。前職では紙での情報管理が基本で、必要な書類が手元にない場合は、書類を管理している倉庫まで原付に乗って取りに行くこともしばしばありました。今思えば非効率な仕組みですが、それが当たり前だと思っていたので「効率化しよう」という意識はありませんでした。
その頃は“クラウド”という言葉も知りませんでしたが、ワクフリに興味を惹かれ、ご縁があって入社することになりました。
問題が発生しても、その状況におけるベストを尽くす
ー現在の業務内容について教えてください
経営管理部のマネージャーとして、経理・労務・総務などのバックオフィス業務を行うほか、業務改善コンサルティングでもプロジェクトマネージャーを務め、導入ツールのご提案や運用体制の構築などを行っています。
ー業務でやりがいを感じるのはどんなときですか?
業務改善を通じて、お客様から嬉しいお声を直接いただけることですね。自分が介在することで一つの企業が良い方向に進んでいく様子を見られるので、とてもやりがいを感じます。
ー業務で苦戦することはありますか?
業務整理をもとに設計された新たな業務フローはあくまで“理想”なので、ツール選定・導入の段階で別の課題が出てくるなど、思い描いていた通りにプロジェクトが進まないこともあります。しかし、そのような状況が発生しても、ツールの機能の範囲内で対応方法を検討したり、運用体制を再構築したりするなど、とにかく最善を尽くすことに努めています。
お客様との関係性は、指導者ではなくパートナー
ー業務で大切にしていることを教えてください
むやみに新たなツールに置き換えようとしないことです。高い頻度で発生する業務はシステムに置き換えた方が効率的になる場合が多いのですが、例えば、年に一度しか発生しない業務にまでわざわざ手を加えると、余計なコストだけがかかってしまう場合もあります。そのため、一部の業務は紙などのアナログな方法のまま残すという選択肢をご提示することもあります。
またワクフリでは業務改善の方法を複数提示し、それぞれのメリット・デメリットをご説明した上で、どの方法で進めていくかはお客様に決定していただきます。企業文化や社内の人間関係など、お客様にしか分からない部分もありますので、お客様と密にコミュニケーションをとりながらベストな方法を探ることを心がけています。
そして、お客様の前ではなるべく横文字を使わないことも大切にしています。この業界にいると、横文字を見聞きしたり、社内のやりとりでも使う機会が多いので、ついお客様との会話でも使いそうになることがあります。
しかし、私たちには当たり前でもお客さまが同じとは限りませんし、“難しい言葉ばかり使う人”という印象をお客様に持たれてしまうと、ワクフリに対して親近感は湧きにくいと思うんです。お客さまから気軽に相談していただける関係性の構築は、隠れた問題の発見、そして業務改善の成功にも繋がるので、誰にでも伝わるような言葉を選んで伝えることは意識しています。
ーワクフリに入社して成長を感じたポイントを教えてください
一つは、業務効率化の意識が身についたことです。ワクフリは業務改善の会社なので、自然に自分たちの業務に対しても「もっと適した方法はないか?」「効率化できないか?」と考えながら働いています。ワクフリに入社するまでは業務の方法を疑うことなどはなかったので、その点は大きく成長したと思います。
もう一つは、クラウドサービスコーディネーター養成講座※の研修で講師として話すことが増えたので、人前で話すことには慣れましたね。
(※クラウドサービスを利活用し企業の業務改善を達成に導ける人財)
メンバーの意見を尊重するのがワクフリの魅力
ー福田さんが思う、ワクフリの魅力とは何でしょうか?
まずは、一緒に働くメンバーですね。人柄の良さはもちろんですが、さまざまな経験やスキルを持つ人が集まっているので、話していてとても勉強になることが多いです。
また、意見を柔軟に受け入れてくれる環境であることも魅力に感じます。私自身、クライアントワークでさまざまなプロジェクトに携わっていくうちに、人事労務の分野に対する興味が強くなり、そのことを代表の髙島さんに伝えたところ、人事労務の業務改善プロジェクトを積極的に任せていただけるようになりました。メンバーの成長に繋がる環境を惜しみなく準備してくれるのは、ワクフリの良いところです。
「ワクフリが培ってきた知見を活かして、このようなサービスを始めたい」という意見も能動的に提案すれば、メンバーたちと検討した上で実現することも十分にあると思っていますし、社内のルールや方針などもみんなで話し合って決めることが多いです。例えば、メンバーとの食事代を会社が負担してくれる懇親会費は、「社内でコミュニケーションを取る機会を増やしたい」という声から生まれました。
ーどんな人がワクフリで働くのに向いていると思いますか?
サービスの展開も社内の環境も、常にPDCAを回しているためとにかく変化が多いです。なので、同じことをずっとやっているより常に新しいことに挑戦したい人や、さまざまなことをやってみたい人にはワクフリが向いていると思います。
“働きやすい環境”と“自分の成長”を会社へ還元したい
ー今後の目標を教えてください
社内のバックオフィス業務ではまだ非効率な部分が残っている状態なので、理想形になるようにアップデートしつづけたいです。新たな担当者が入社した際に、引き継ぎをしたらすぐに業務に入ってもらえるような仕組みを作ることが目標ですね。
クライアントワークでは自分の興味が強い分野に取り組ませていただいているので、会社に良い形で還元できるように、よりプロフェッショナルなスキルを身につけていきたいと思います。
ーワクフリで働くことに興味がある人に伝えたいことはありますか?
どこで働いていても小さな不満は生まれると思いますが、ワクフリは意見として声に出せば改善に向けて動く文化がありますし、成長意欲のある方は入社して後悔しない会社だと思います。
これらに魅力を感じてくださり、「企業の業務改善を達成し、働きやすい企業を増やして世の中をハッピーにする」というミッションに共感してくださる方はぜひ一緒に働きましょう。
ー福田さん、ありがとうございました!
(取材/編集 ライターひのりほ・執筆 ライター橋本恵梨奈)
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